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zoom RSS ジャンク復活大作戦!…改め、西武31形電気機関車を作る!(その1)

<<   作成日時 : 2016/05/08 23:06   >>

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 どういうわけか、西武の戦後史を語るのに欠かせない名物列車『屎尿輸送列車』を模型で再現することになり、その牽引機だったといわれている31形電気機関車の製作に着手。
 いわゆる『東芝戦時型40t電気機関車』の一員ですが、理由は不明ですが新製時より電車用のTR22(DT11)台車を履いていることが他機とは異なる大きな特徴です。
 この31形が屎尿輸送列車牽引の任に当たっていた時期、すなわち新製直後の姿を再現してみようというわけです。

 とはいえ、極めて資料が少なく形態の特定には難儀しましたが、どうやらイメージは冒頭の写真の伊豆箱根ED31形に近く(西武31形の譲渡車なので当たり前ですが)、テールライトは向かって左側に筒型のものが1灯、前照灯はキャブのおでこにあり、パンタはPS2に類似したものが搭載されていたようです。屋根上には歩み板がなくすっきりしていました。塗色はモノクロ写真でははっきりしないのですが、武蔵野鉄道標準の黒1色だったように思われます。

 模型化に当たり、最初はワールド工芸製ED2911のジャンクボディーを再生しようと考えていたのですが、だんだん面倒になり、結局同じくワールド工芸のプラキットをベースに製作することに方針変更。
 キットをきっちりと組みつつ、若干ディテールを加えてそれらしくまとめることにしました。

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 キットの内容はいたってシンプル。動力ユニットはメーカー組み立て済みですので、車体の工作に注力できます。
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 キットの他に用意したパーツは以下の通り。
 ・KitcheNの私鉄タイプパンタA
 ・銀河N-011 旧国用ヘッドライト(100W)
 ・銀河N-064 吊掛型標識灯
 ・ワールド工芸 ED2911ディテールアップパーツ(格安ジャンク)
 ・鉄コレ動力用DT11台車
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 キットを開封してまず感じたのは、パーツの表面がぬるぬるしていること。恐らく離型剤が多めに残ってしまっていたのでしょう。
 というわけで、台所用中性洗剤で洗浄し、十分すすぎ洗いをして水気を切っておきました。
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 基本的に説明書の通りに組んでいけば良いのですが、全体的にモールドが甘く、特にパーツの側面にあたる部分のモールドの甘さが目につきますので…、
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 ペーパーの上でパーツを軽くヤスって、平面をきっちりと出すようにしました。

 仮組みをして気づいたのですが、パーツ同士の「合い」があまり良くなく、隙間や段差ができるところが多かったので…、
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 キャブの妻板や屋根の縁をヤスって平面を出し、
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 妻板の裏は、突き出しピンの跡がなくなるまでペーパーの上でヤスりました。
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 機械室先端も合いが良くないので、側面先端裏の段差部分を少し削って拡大しておきました(右)。
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 機械室前部は少々下すぼまり気味になってしまっていたので、…、
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 側面に薄手のプラ板を瞬間接着剤で貼り、ヤスって整形してすぼまりを解消。
 カマボコのようなモールドのテールライトを削り落としておきます。
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 ここでED2911ディテールアップパーツを開封。
 手摺・端梁パーツのほかにもう1枚、穴開け用のテンプレートが入っていますので、これらを切り出し、
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 こんな感じでキャブ側面と機械室上面・前端部パーツにあてがい、φ0.4(テールライトはφ0.6)の穴を開けておきます。
 穴開けは組み立て前にやっておいたほうが良いです。穴の大部分がパーツ同士の接着シロにあるので、組み立て後だと穴開けしにくくなってしまいます。
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 穴開け終了後、ABS用接着剤を使ってキャブと機械室を組み立てました。
 機械室前端の裾がやや寸足らずだったので、プラ板を貼り重ねて整形し、側面と裾が揃うようにしておきました。また、キャブ前面の継目は瞬間接着剤で埋め、ペーパーで仕上げてあります。
 この後、機械室をキャブに接着して車体は出来上がりです。
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 順番が前後しますが、パンタはGM製のものを改造して使用しますので、屋根に取り付け穴を開けておきます。元の穴(トミー製パンタに対応)は埋めなくてもうまく隠れてくれました。
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 足回りも台車以外は説明書の通りに組みます。
 カプラーはアーノルトタイプをエッチング製のポケットに入れて床板裏に接着するようになっていますが、この部分を見ると何やら意味ありげな台座と穴があるではないですか。
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 端梁のカプラー切り欠きを拡大し、穴に1.2oのタップを立ててやると、マグネマティックカプラー#2001(ショートシャンクタイプ)が簡単に取り付けられました。
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 ディテールアップパーツの端梁もカプラーの切り欠きを拡大してから貼り付けてやると、ご覧の通り見栄えが良くなってくれます。
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 キャブ下のステップは1段切り落として使用(左)。
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 手摺、解放テコ、ライト類を取り付けて工作はほぼ終了。
 台車は撮影用に両面テープで仮止めしてあります。
 軸距がちょっと合わないのですが(実車の板台枠台車の軸距は2400o、TR22は2450oなので)、こればかりはどうしようもないので無視。
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 あとはエアタンクのディテールアップと、意外に目立つブレーキシリンダーを取り付ければ塗装前の工作は終了。
 組み立て前のパーツの修整が大変でしたが、組み上げてみるとディテールの甘さはあまり気にならなくなりました。黒1色に塗ってしまうのが惜しく、現役末期のグレーにしてやりたい気持ちも…。

 肝心の貨車もあと最低2〜3両は用意してやりたいのですが、さて〆切に間に合うかどうか?
 とにかく頑張ります。

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あらら?
東長崎〜江古田間の引き込み側線の処理場に留っていたのかしら?

(・_・;)
〜NORINKO〜
2016/05/30 22:48

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